鈴蘭台にある茅葺き民家の内田家住宅(兵庫県指定重要有形文化財)の周りを見てきた

鈴蘭台には1件、茅葺きの民家があります。以前住んでいた時から存在を知っていて、ちらっと見に行ったことはありましたが、今回しっかり見に行ってみようと思い、行ってきました。

兵庫県指定重要有形文化財の内田家住宅です。鈴蘭台駅・西鈴蘭台駅から徒歩15〜20分ほどのところにあります。

茅葺きの家は屋根がとてもキレイですね。コンクリートばかりの現代において、茅葺きの家を見るとなんだか和みます。

内田家住宅に行ってみたのですが、冬の時期ということもあり、中には入ることができませんでした。開放している日も少ないみたいで、普段は入れないのが普通です。

内田家住宅の様子

茅葺きの屋根はさわったらどんな感触なんでしょうか。見た感じはラグのようにふわふわしていますよね。きっとさわったらザラザラしているのでしょう。

下の写真では、大きなカラスが1羽、屋根で一休みしていました。

横から見た内田家

内田家住宅の入り口まで来てみました。このように門は普段閉ざされています。ここも、茅葺き屋根なのがいいですね。

内田家の扉

内田家の扉を正面から見た図

内田家住宅についての説明があります。地元に住みながら歴史についてそれほど詳しく知っている訳ではないので、こういう説明があるととてもありがたいです。

内田家住宅主屋

このあたりは、江戸時代は西小部村と呼ばれ、天皇家のご領所でした。内田家は、代々庄屋を務めた家柄で、十六世紀半ば以降の古文書が多く残されています。

主屋は、修理工事に先立って行われた調査により、江戸時代中期(十八世紀中期以前)に建てられたと考えられています。また、大きな改造が行われておらず、当時の民家の構造をよく残しています。

間取りは、田の字形に4つの部屋を設けています。庄屋としての公的な場として使われた、カミノマ・シモノマと家族の生活の中心となったダイドコロ・ナンドで構成されています。発掘調査の成果により、当初は五連のカマドが存在したことや、ダイドコロのイロリの位置が判明しました。

屋根を支えるオダチトリイと呼ばれる小屋組や、柱がほぼ一間毎に建ち、ナンドが土壁により閉鎖的に作られている事などに、古式な特徴が現れています。

平成十五年から三年をかけて行われた修理工事では、調査の結果を元に建物が建てられた当時の姿に復元しており、当時の庄屋の生活の様子を知ることができます。

内田家住宅主屋より

内田家 内部公開のご案内

12月〜4月の間は休館しています。チャンスがあるのは5月〜11月の間の決められた日だけです。土日のどちらかは開いていることが多いようです。 

内田家を右から見た様子

自然に囲まれた中に歴史ある建物がある。北区のいいところです。

内田家を見上げる

内田家住宅について

内田家では稀にイベントも行っているようで、2013年にはコンサートもありました。
参考:「茅葺き屋根とふれあう月間2013」内田家コンサート~龍笛の調べ~の開催について

今後も何かあるかもしれないので、定期的に神戸市のホームページでチェックしてみましょう。

住所:神戸市北区鈴蘭台西町6丁目8-8

神戸市北区鈴蘭台西町6丁目8-8

おまけ:近くの神社やお寺

周辺には意外とお寺や神社が多いです。以下で紹介しているところには私が行ってきたところです。